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クリーチャーの進化

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クリーチャーの進化

どうも、和一です。

さて、クリーチャーじゃない普通の生物達は時代と共に進化してきました。ではクリーチャー達は?

もちろん進化をしてきております。それも、普通の生物よりも複雑な進化をしているようです。今回はクリーチャーの進化について!


クリーチャーは『体』と『話』の2要素から成り立つ
まず前提として、クリーチャーというのは普通の『体』だけで成り立っているのではなく、伝承、噂のような『話』の要素も持っていなければいけません。
『話』というのはいわばクリーチャーのクリーチャーたる所以です。

例えば私の目の前に犬がいるとします。これだけではこの動物はクリーチャーではありません。ただの「犬」です。しかし、実はこの犬は口から火と毒を吹き人々に恐れられているとしたら?そう、その犬はクリーチャーです。

この「口から火と毒を吐く」の部分が『話』です。『話』というのは、クリーチャーだからこその特徴的な情報と言い換えられます。この『話』の要素がクリーチャーの進化にも大きく関わります。


『体』の進化
でも、とりあえず『話』の方は置いておき『体』の進化を見てみましょう。

クリーチャーも体を持っている以上、進化論のような進化もするでしょう。
前に登場した犬の種族はエサをたくさん食べ、周りに天敵もおらず隠れる必要も無かった。やがて、その子孫は虎並みに体が大きくなったとします。この進化がそれに当たります。

しかしそこはクリーチャー。長い年月をかけて子孫までいかなくても、その個体一代でも進化することがあります。

巨体で火と毒を吐く犬は、人間についに確保され様々な実験の道具にされたとします。その過程で何と翼が生え空を飛べるようになりました!このような進化がそれに当たります。

また、幽霊のようなエネルギー体の場合、周りの空間にも影響を受けて性質が変化してしまうとも言いますが、それも一種の『体』の進化です。

『話』の進化
さて、クリーチャー特有の『話』による進化です。

クリーチャーは一般人には噂や伝説によって知らされる事が多いです。そしてそういった『話』は伝言ゲームのように人を介すごとに変化します。これが『話』の進化です。

『話』進化にはかなりの種類があります。
・誤解
・誤訳
・堕落(元は神とされていたが、
      信仰だけ無くなった等)
・誇張
・敵視(異教の神を悪魔に貶める等)
などなど。

例えば、前回、捕らわれた巨体で火と毒を吐く空飛ぶ犬。何とか脱出に成功しました。人々は恐怖に震えます。そしてその恐怖から、噂に尾ひれがついていきます。透明になれるだの人に化けるだの。

さらには猛犬といったところを猛禽と聞き間違えます。「あれ、でも犬だったよね?」の指摘によって、犬の頭と体、猛禽の爪と羽を持つようにされました。

海外にもこの噂が流れます。しかし、英語に訳した時、「犬の頭」の解釈がおかしかったようで、「狂犬のように凶暴な性格」となりました。

最終的に、「火と毒を吐き人から恐れられる犬」は「犬の頭と体、猛禽の爪と羽を持ち、火と猛毒を放つ。性格は非常に凶暴。人に化けたり透明になれたりもする」というクリーチャーに進化しました。

こういった進化は、『話』と切手も切れないクリーチャーだからこそのものです。例えば普通の動物(すなわち簡単に実物を見れる)に対して誤解、誤訳が行われても「単なる間違い」にしかなりません。まあ、過剰な間違い方の場合新たなクリーチャーになることもありますが。




さあ、クリーチャーの進化を見てきましたが、クリーチャーの種類は増えはすれども減りはしません。『体』が無くなっても『話』が残るからです。『話』があればそこに体の情報もあるので『体』も復活します。なんだかDNAの二重構造みたいですね。

そのため、クリーチャーの進化の場合、進化後のクリーチャーも進化前のクリーチャーも同時に存在します。さらにはそれぞれに別の名前が付けられたりすれば、完全なる独立した別のクリーチャーとして語られるようになるのでしょう。
クリーチャー「毒炎犬」とクリーチャー「スカイポイズンファイアドッグ」は別のクリーチャーとして分列したのです。

ノシ
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